つむぎです!
アメリカだけでなく日本でも大ヒット中のラブコメミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。
感想も人それぞれで、大絶賛している人が多そうに見えますが実は「あんまり面白くなかった」「合わなかった」という人も少なくない映画なんですよね。
この記事では「ラ・ラ・ランド」のあらすじやみどころ、キャストなどについてまとめました。
今更だけど、見に行ったほうがいいかな?
そんな風に思っている方の参考になったら嬉しいです。
「ラ・ラ・ランド」あらすじ
夢追い人が集まる街・ロスアンゼルス。
ミアは、ウェイトレスで働きながら女優になる為オーディションに明け暮れるが、不合格の日々。
ある日、酒場で1人のジャズピアニストの演奏に魅了される。
彼の名は、セブ。いつか自分の店を持ち、自分の演奏を思う存分聞かせたいと語る。
いつか2人は恋に落ち、夢に向かって互いを励ましあう。
そんな中、セブが資金集めのため入ったバンドが大成功をし、それがきっかけで2人の心が離れていくが・・・。
メインキャストの2人ってどんな人?
今更聞けない、メインキャストの2人のこと。エマ・ストーンとライアン・ゴスリングについてまとめました。
ミア役=エマ・ストーン
1988年11月6日、アメリカ合衆国 アリゾナ州スコッツデール生まれ。幼少期より多数の舞台を経験します。女優の夢を叶えるため、15歳で高校中退。母親と2人でロサンゼルスに移り住みます。
2004年、VH1のタレント発掘番組『InSerch』でテレビデビューを果たします。その後、『スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007)』で映画に進出。
『ゾンビランド(2009)』でメディアの注目を集めました。2010年『小悪魔はなぜモテる?!』の主演で一気にブレイク。BAFTAライジングスター賞とゴールデングローブ賞を受賞しました。
長かった下積み生活が終わり、商業的に成功した『Crazy,Studio,Love(2011)』、2012年にアメコミ映画『アメイジングスパイダーマン』と、その続編の『Gwen Stacy(2014)』でトップ女優となりました。
そしてついに、ブラックコメディ『バードマン』で、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされます。
2016年『ラ・ラ・ランド』では、ヴェネツィア国際映画祭女優賞での受賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞や英国アカデミー賞主演女優賞などを獲得し、主要な賞を総なめに。
そして、第89回アカデミー賞では、2度目のノミネートで念願の初受賞となりました。
セブ役=ライアン・ゴズリング
1980年11月12日、カナダ オンタリオ州ロンドン生まれの俳優、ミュージシャンです。
幼少期よりディズニーチャンネルの『ミッキーマウスクラブ(1993-95)』で子役として活躍。
1996年に『フランケンシュタインと僕』で、映画初出演を果たします。2004年『君に読む物語』の好演により、商業的にも成功。女性ファンが急増しました。2006年『Half Nelson』でインディペンデント・スピリット賞主演男優賞を受賞。
また、史上7番目の若さでアカデミー主演男優賞にノミネートされました。
2007年公開の『ラースと、その彼女』ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた実力派です。そして大作『マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015)』、『ラ・ラ・ランド(2016)』で名実を獲得、トップスターになりました。
その他に、「デッド・マンズ・ボーンス」というバンドを組み、ミュージシャン活動をしています。
また、ビバリーヒルズにモロッコ料理店を友人と共同経営しています。
「ラ・ラ・ランド」みどころは?
もしかしたら自分にはちょっと合わないかも?と思っている方もいるかもしれませんね。
ミュージカル映画が好きな人だったら結構ドンピシャだとは思うのですが、これからお話しする「ラ・ラ・ランド」のみどころをチェックしてから映画館へ足を運ぶのも悪くないのではないでしょうか。
まず、ラ・ラ・ランドの大きなみどころは3つあります!
・曲が良い!歌を楽しめる!
・名作映画のワンシーンがたくさん!
・とにかく景色がきれい!
私が見て感じたのはこの3つなのですが、まずはとにかく使用されている曲が素敵なんですよね。そしてミュージカル映画なので、キャストが歌うシーンもあります。
シーンの途中で歌唱が入るのは好きですね。ディズニー映画でもよくあるけど、より感情を揺さぶられる感じがします。歌で感情を表現したりしているからなおさら伝わりやすいな〜と思います。
→視聴もできます!ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック) [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
サントラのジャケットもおしゃれなんだな!
また、実は「ラ・ラ・ランド」は過去の名作映画のワンシーンが作中に散りばめられているんです。
「雨に唄えば」であった電灯のまわりをぐるっと回るシーンや、ダンサーと踊るシーン。
「ウエストサイド物語」であった夕暮れがバックになっていて、キャストが歌うシーン。
さらにきれいなドレスの裾をヒラヒラ〜っとさせながら踊っているのは「スイート・チャリティー」のワンシーンではないかと言われています。
ミュージカル映画が好きな人だったら誰でも納得できるようなシーンがたくさんあるっていうのは嬉しいですね♪今回紹介した以外にも、まだまだたくさん見られるので、最低2回は見ないとダメですねw
「ラ・ラ・ランド」はロケ地がロサンゼルスなんですが、今ではロケ地ツアーが組まれるほどの人気です。
ロサンゼルスに行ったことがないから余計にそう思うのかもしれませんが、映画で見られる景色がとてもきれいなんです!
グリフィス・パークやワーナー・ブラザースのスタジオだったり、なんてことないフリーウェイ。
日本とはやっぱり全然違いますよね。
セブとミアが一緒にダンスをするシーンはグリフィス・パークの中だったのですが、テレビの特番を見ていたら「ここでロケされてたんですよ」というのを通行人に伝えているシーンがあって、「全く知らなかった!嘘でしょ?」みたいなリアクションをしていました。
現地の人からしたら何気なく通る場所かもしれませんが、映画になると全く違う印象になることもあるんでしょうね。
キャリアの長いメインキャストだから安心の演技?
アメリカでは、すでに実力派俳優として名の知れている2人。
2人とも子役からスタートしてますし、すでに芸能界では大御所かもしれません。これで今回『ラ・ラ・ランド』でエマが主演女優賞を獲得したのも納得ですね。
ミュージカル映画が好きなら、迷わずオススメしたい「ラ・ラ・ランド」。
少なくとも3回ぐらいは見ちゃうのも良いと思います!