つむぎです!
皆さん休日はどのように過ごされていますか?
最近は動画配信サービスばかり利用していますが、U-NEXTなどは映画のチケットが安くなったりするという裏技があるので、「もう映画館はいいや」とはならないですね。
映画はやはり特別感があって楽しいですよ♪
去年は、邦画も凄く勢いがあって、同じ日本人としてテンションが上がりました。
今年もその勢いを継続して欲しい、そんなところにとある映画が話題になっていると聞き巻いた。それが「彼らが本気で編むときは、」です。
大好きな萩上直子さんが監督を務める作品ってだけでもうイケてます。
また、生田斗真さんがトランスジェンダー(性同一性障害)役を演じている事でも話題ですよね。
生田斗真さんといえば「脳男」「秘密 THE TOP SECRET」などにも出演されてますが、本当に幅広い役を演じられています。
ジャニーズでイケメンで演技もこなせて…
嵐も好きですけど、もし生田さんが嵐のメンバーだったら今頃どうなってたんでしょうね^^
さて、今回は生田斗真さんが話題の主役を演じる「彼らが本気で編むときは、」について、原作や公開後に映画館に駆けつけた人たちの感想を見てみましょう。
「彼らが本気で編むときは、」は優しさに包まれている!
「彼らがが本気で編むときは、」の原作は萩上直子さんが書くオリジナル脚本。
この作品は、「優しさに包まれた作品」。
萩上直子さんのこれまでの作品として「かもめ食堂」「めがね」等が有名ですね。個人的には「トイレット」の大ファンでもあります。
作品の全てにシュールな描写、加えて、人とのふれあいの場面それぞれに、暖かで優しい空気が流れていて、ものすごく好きです。
主な登場人物は、生田斗真さんが演じるトランスジェンダーのリンコとその恋人のマキオ(桐谷健太さんが演じています)、そしてそんな2人の前に現れた、孤独を抱える少女トモ(柿原りんかさん)です。
世間から見れば奇妙なカップルに見えるけれど、
ささやかで暖かで、そして優しさに包まれた2人の生活。
そんな彼らの日常に触れる事で、
孤独で冷え切った少女トモの心が溶かされていく…。
3人が触れ合う期間はたった60日。
長い人生からすればほんの一瞬のこの煌いた時間が、彼らのこれからの旅路にとても重要な要素となるのでしょうね。
「彼らが本気で編むときは、」を見た人の感想
実際に映画を見た人はどのように感じたのでしょうか。
彼らが本気で編むときは、
観てきました。
完璧に本気で良い映画でした!
丁寧に編み込まれた彼らの成長の物語。
ジェンダー問題に本気と深い人間愛で挑んだ比類なき傑作。泣いた…ノーベル賞あげたい pic.twitter.com/EkxIQZWy6R— 久野敦海 kuno atsumi (@atsumikuno777) 2017年3月3日
やっと来れたよー!桜坂劇場!
「彼らが本気で編むときは、」観た!
とってもいい映画でした!
役者さん皆良かったけど、特に生田斗真くんが素晴らしかったのでまだの人はぜひ観た方がいい(≧∇≦)b
あと、初めて食べたけどアップルパイが激ウマでした🎵 pic.twitter.com/ctjuTS7m0b— ☆☆☆rio☆☆☆ (@Dai0726Rio) 2017年3月9日
週末、小3の娘は2度目の「彼らが本気で編むときは、」を観に行った。今度は父親と。荻上監督の世界観の心地良さを小学生なりにジワジワ味わっているのだと思う。帰りの会で「とっても面白くて優しい映画なので皆さんも観てください」とお知らせしたとの事。#彼編む
— petitmayo (@petitmayo) 2017年3月7日
お子さんも見ている。
今日彼らが本気で編むときは、観てきた。春のようなあたたかくて優しい映画で、愛が込められているなと感じて涙が止まらなかった…。
リンコさんがとにかく素敵な女性で、リンコさんの手から作り出されるもの、料理や、編み物、がとても綺麗だった。幾多の編み物が宙を舞うシーンがすごく好きです。— ☁️ (@yw_m_) 2017年2月27日
「彼らが本気で編むときは」見てきた!手放しで、面白かったー!楽しかったー!って感じではないけど、良い映画だった!!オリジナル脚本だし、漫画や小説の実写化には作り出せない世界観だなと…!
— えそら (@yzrs0730) 2017年2月27日
彼らが本気で編むときは、観てきました。…個人的には重たい話でした。くすくすなったり、ないてしまったりもしたけど、とても重く感じられた。まだまだ理解されにくくて、異質なことのように扱われたりしているいまが、少しでも動けば。あと、家族って言葉に縛られ過ぎるのもよくないのかなとか
— 一行@うさー通販ちう、 (@umbilical_kzyk) 2017年2月27日
『彼らが本気で編むときは、』観る。しみじみと良い映画だった。やっぱり生田斗真は女性にしか見えなかった。子役の子も良かったし、田中美佐子&ミムラさんがいつもと全然違う役柄を巧く演じてて、これまた良かった。
— 竹澤収穫(映画と古本と、あと何か) (@gadget9007) 2017年2月27日
ネット上での評価は分かれていますが、心を打たれた人も多いみたいですね。
ちなみに映画だけでなくパンフレットがかなり好評!
『彼らが本気で編むときは、』パンフレット、表紙が編み物のようにエンボス加工されてて、内容もすごく充実しているので820円は価格破壊。映画もすごくいいし、これは実質無料。 pic.twitter.com/5YTphXcuKj
— 平山たかえ (@mimgle) 2017年2月27日
ただ写真集のようなパンフレットとは違い、しっかりとした作りなのは嬉しいですよね。
→【映画パンフレット】 『彼らが本気で編むときは、』 出演:生田斗真.桐谷健太.門脇麦
「彼らが本気で編むときは、」から見る普通の幸せとは?
リンコの生き方が、「普通」というものに対して強烈に疑問を投げかけてきます。
「普通」とは?何か?「普通」の幸せとは何か?
そのことをとても考えさせられる作品だと鑑賞された多くの人が述べていますね。
エンドロールが流れる時には、映画の優しい空気感、雰囲気が心を纏いながらもとても切ない気持ちになる。
けれども、何回でも見たい傑作だそうです。
本当に「普通」とはなんなのでしょう?社会的に定義されているこの「普通」がマイノリティーな人達の生活に対する偏見を生み出しているのだとすれば、また、人々の暮らしが多数欠理論で評価されているのであれば、少しずつでいいから、変わっていって欲しいですね。
そんなふうに現代の「普通」に疑問を投げかけるこの作品は本当に素晴らしいと思うし、考えるきっかけを作ってくれた監督、俳優さんの方々に感謝したいですね。
おわりに
しかしながら、イケメンな生田斗真さん。どんな役でもやっぱり綺麗な人になりますよね。
この定義に対する評価が変わる事はないでしょうw
これはビデオオンデマンドでも見るのはもちろんですが、DVD化されたらお部屋に置いておきたい作品でもありますね。